向こう1か月は、南から暖かい空気が流れ込みやすいため、気温は高めに経過するでしょう。また、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べて晴れの日が少なくなる見込みです。最新の1か月予報をもとに予想される天候の特徴をまとめました。

1週目(5月15日〜21日) 今週末は広く雨に

今日(13日)、札幌管区気象台から向こう1か月の見通しが発表されました。明日(14日)は広く晴れますが、午後は大気の状態が不安定になり、道東方面を中心ににわか雨がありそうです。週末は曇る所が多く、特に日曜日は各地で雨が降りやすくなるでしょう。月曜日以降は高気圧が張り出し、晴れ間や日差しの出る日が多くなりそうです。なお、気温は平年並みか高めで経過し、日差しのもとではぽかぽか陽気となるでしょう。

2週目(5月22日〜28日) 気温は高め。熱中症対策は早めに

高気圧と低気圧が交互に通り、天気は数日おきに変わるでしょう。オホーツク海高気圧の影響を受けやすい予想となっているため、すっきり晴れるというよりは、雲が広がって日差しが少なくなる日もあるかもしれません。気温は平年より高い予想となっています。
熱中症と聞くと、真夏の7〜8月に起こりやすいと考える方が多いと思います。しかし、5〜6月の北海道でもすでに注意が必要です。体が暑さに慣れることを「暑熱順化」といいますが、暑くなり始めのこの時期は、この暑熱順化がまだできていません。そのため、急に気温が上がった日などは暑さに体が対応しきれず、熱中症になってしまう場合があります。
本格的に暑くなる前に、意識的に汗をかき、体を暑さに慣れさせていくことが重要です。有効な対策としては、ウォーキングやジョギングなどの運動、入浴などです。日常生活の中で積極的に取り入れるとよさそうです。

3〜4週目(5月29日〜6月11日)

2週目までとは違い、気温は平年並みで経過する見込みです。とはいえ、6月に入れば札幌でも最高気温は平年でも20度を超えます。道内でその年初めて真夏日となるのは、直近30年平均では5月29日と、この時期は夏日や真夏日もそれほど珍しくなくなります。(ちなみに昨年は例年よりかなり早く、5月3日に十勝地方の幕別町糠内で30度6分を観測しました。)引き続き体調管理に注意し、早め早めに暑さに慣れていき、夏の暑さに負けない体作りを心がけましょう。