7月23日(金)午後9時、南鳥島近海で台風8号が発生。今後は異例の西カーブで、27日(火)ごろ、関東周辺に接近・上陸する恐れがあります。今後の情報に注意が必要です。

週明け 本州直撃の恐れ

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台風8号は、7月23日(金)午後9時、南鳥島近海で発生。今後は南鳥島付近を発達しながら北上し、25日(日)には次第に向きを西よりに変え、27日(火)ごろ関東など本州に接近・上陸する恐れがあります。台風8号は海面水温27℃くらいと、平年より高い領域を北上してくる見込みです。今のところ暴風域は伴っていませんが、関東周辺に近づく27日(火)午前9時には、中心気圧992hPa、最大風速23メートル、最大瞬間風速35メートルが予想されています。まだ、予報円が大きく、北にいけば東北、西へいけば東海なども接近・上陸する恐れがあるため、今後の情報をこまめに確認するようお願いします。

なぜ西へカーブ?

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通常ですと、この時期は本州付近に夏の高気圧が張り出すため、台風は本州には近づかず、大回りをして日本海に抜ける進路が多いですが、今年は少し違います。太平洋高気圧が南から本州を覆うのではなく東から覆い、しかもこのタイミングで北海道付近は覆われていますが、本州付近では弱まり変則パターンとなっています。台風は高気圧のへりに沿って進むため、北は高気圧にブロックされ西へ西へと押される形になるからです。また、上空にある冷たい低気圧(寒冷低気圧)の影響もありそうです。

台風が近づく前に早めの備えを

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今回、台風8号が近づく、関東を中心とした東北の太平洋側から東海では、雨や風が強まることが予想されます。ハザードマップなどで避難経路や危険個所を確認し、非常持ち出し袋など、防災用品の準備・確認しておきましょう。この週末に、側溝の掃除などもすませておくと安心です。最新の台風情報をこまめに確認し、早め早めの行動をお願いします。