台風16号は勢力を強めながら北上し、来週火曜日28日には「猛烈な」勢力にまで発達する予想です。来週後半は、日本列島は台風の影響を受けるおそれがあります。週末などに早めの備えを進めてください。

28日(火)には「猛烈な」勢力へ

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台風16号は、きょう(24日)午後3時現在、マリアナ諸島にあって、1時間に20キロの速さで北西に進んでいます。中心気圧は998hPa、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルです。
台風は今後、発達しながら北上し、28日(火)午後3時には、日本の南で「猛烈な」勢力にまで発達する予想です。「猛烈な」勢力というのは、最大風速が54メートル以上のことで、台風の強さの区分で最も強いものです。台風はその後、非常に強い勢力でさらに北上する予想となっています。
台風の予想進路では、予報円がまだ大きく、進路が定まっていません。ただ、24日午前9時時点の予想と比べると、進路がやや東の進路へと変わっています。台風の進路は高気圧や偏西風の位置によって変わるため、最新の予報に注意が必要です。日本列島へは、来週半ば以降、影響を及ぼすおそれがあります。

9月は台風シーズン

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台風の進路の傾向を月別にみると、8月と9月が、日本列島に影響を及ぼす進路をとりやすくなっています。台風の接近数の平年値は、8月と9月が3.3個と最も多く、10月も1.7個となっています。さらに、上陸数は、9月が1.0個と最も多く、10月になっても0.3個という数になっています。
夏から秋にかけて、台風が日本列島に最も影響を及ぼすシーズンです。

最新の情報で早めに備えを

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台風の予想進路には、まだ幅がある状況ですが、台風が近づく前に、備えは進めておきましょう。雨どいや排水溝などは、落ち葉や土・砂などが溜まっている可能性があります。多くの雨が降ったとき、水はけを良くするために前もって掃除をしておきましょう。
また、庭やベランダなどに置いてある飛ばされやすい物は、しっかりと固定する、家の中にしまうなどすると良いでしょう。強風や暴風で物が飛ばされてケガを防いだり、窓ガラスが割れたりするのを防ぐことにもつながります。
また、あわせて、最新の台風情報を得るように心がけてください。