29日(金)、強い台風20号が小笠原諸島に接近中です。小笠原諸島の父島では、わずか半日で雨量が100ミリを超え、平年10月ひと月分の雨量を超えました。

強い台風20号 小笠原諸島に接近中

29日(金)午前3時、強い台風20号は、父島の北東約140キロを、北北東へ時速35キロで進んでいます。中心気圧は965hPa、中心付近の最大風速は40メートルで、暴風域を伴っています。
今後、台風20号は日本の東へと進み、31日(日)までに、温帯低気圧に変わる見込みです。

小笠原諸島の父島 たった半日で平年10月ひと月分の雨量超

小笠原諸島の父島では、午前3時までの12時間雨量は161.5ミリを観測し、たった半日で、平年10月ひと月分の雨量141.7ミリを超えました。小笠原村では、これまでに降った雨で土砂災害の危険性が非常に高くなっており、「土砂災害警戒情報」が発表されています。崖の近くや谷の出口など土砂災害警戒区域等にお住まいの方は、区市町村から発令される避難指示などの情報に留意し、少しでも安全な場所への速やかな避難を心がけてください。
小笠原諸島の父島では、未明に北東の風、最大瞬間風速36.3メートルを観測しました。台風の北上に伴って、次第に西よりの吹き返しの風となりますので、引き続き、頑丈な建物の中で窓から離れるなど暴風に厳重に警戒してください。