きょう2日は、関東甲信では大気の状態が非常に不安定で、既に甲信地方や関東の内陸部では一部で積乱雲が発生しています。この後、夜にかけて関東の内陸部を中心に局地的に雨雲が急発達して、「ゲリラ豪雨」が発生する可能性があります。急な激しい雨による道路の冠水や落雷、突風、ひょうなどに十分ご注意ください。

山沿いに積乱雲発生中

きょう2日は、関東甲信では暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定になっています。

午後2時現在、栃木県や山梨県、長野県などでは山沿いを中心に積乱雲が発生していて、落雷も複数観測されています。先ほど長野県南部と静岡県中部に「竜巻注意情報」が発表されました。

きょう夕方以降は更に大気の状態が不安定になり、関東の内陸部や甲信地方では平地でも積乱雲が発生する恐れがあります。

内陸部ではゲリラ豪雨の可能性

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きょう2日の夕方には、関東の内陸部や甲信地方で、カミナリの鳴る確率が急上昇しそうです。狭い範囲で急にカミナリを伴った激しい雨が降る、「ゲリラ豪雨」となる恐れがあります。

道路が急に冠水したり、落雷や竜巻などの突風によって倒木や停電が発生することもありそうです。また、ひょうによって農作物や車などが傷つく可能性もあります。

今は晴れていても天気が急変するので、積乱雲が近づくサインを逃さないようにしてください。

ゲリラ豪雨の前兆

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屋外にいる時など、気象情報を得ることができない場合もあります。ゲリラ豪雨が発生するのは「発達した積乱雲の下」ですので、普段から積乱雲が近づく前触れを覚えておきましょう。

①昼間なのに真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる。
②ゴロゴロという雷の音が聞こえたり、雷の光が見えたりする。
③ヒヤッとした冷たい風が吹く。

また、大粒の雨が降りだしたり、ひょうが降りだしたりします。ゲリラ豪雨の前にこれらの前触れが必ず発生するとは限りませんが、少しでも異変を感じたら、安全な建物の中に避難するなど、早めの対策が必要です。

また、アンダーパスや地下が急に浸水したり、用水路など小さな川が溢れることもあります。避難する際は、こうした場所を避けるようにしましょう。