5日月曜は、関東を中心に最高気温30℃以上の「真夏日」が続出しました。15時までの最高気温は、那覇市では今年最高の30.5℃でしたが、それを上回って全国で最も暑かったのは、栃木県佐野市で32.1℃。東京都心は「真夏日」一歩手前で、7月中旬並みの暑さでした。

5日月曜15時までの最高気温 関東が全国の上位

画像A

5日月曜は、本州付近は広く晴れて、日差しが気温を押し上げました。

15時までの最高気温は、那覇市では30.5℃と、今年最も気温が上がりました。ただ、実は、那覇市よりも関東の内陸部の方が、暑くなったのです。

全国の最高気温ランキングでは、1位:栃木県佐野市32.1℃、2位:埼玉県鳩山町31.4℃、3位:茨城県古河市・埼玉県熊谷市31.2℃などと、上位には関東の地点が並びました。

東京都心では7月中旬並みの29.8℃まで上がり、「真夏日(最高気温30℃以上)」一歩手前の暑さでした。

この先の暑さは どうなる?

画像B

この先の気温を、週間予報で見ていきます。

6日火曜は、大阪市や福岡市では最高気温が20℃を少し超えるくらいで、西日本では暑さが少し落ち着くでしょう。一方、北日本では、この時期にしては暑くなり、札幌市や仙台市では、最高気温が25℃くらいまで上がる予想です。

7日水曜は、関東甲信や東海を中心に、最高気温が30℃くらいまで上がるでしょう。

ただ、週の後半は、雨で気温があまり上がらない所もありそうです。東京都心では9日金曜は、最高気温が22℃の予想です。

今週は、気温の変動が大きくなりますので、服装選びにご注意ください。

北海道太平洋側・東北 「高温に関する早期天候情報」発表

なお、気象庁では、5日月曜、「高温に関する早期天候情報」を発表しました。

北海道太平洋側と東北では、暖かい空気に覆われやすく、11日日曜頃から「かなりの高温」が予想されます。農作物などの管理に注意が必要です。また、熱中症対策など健康管理にも、十分お気をつけください。