北海道は流氷シーズンとなっており、網走などでは毎日多くの観光客の方でにぎわっています。21日頃の紋別には流氷がほとんどありませんでしたが、今後は再び海岸に近づく日も出てくるかもしれません。例年の流氷の見頃は3月上旬までで、今シーズンも例年通りにいけば、少なくともあと2週間くらいは流氷の様子を楽しむことができそうです。

今年は平年より早めに流氷シーズンに突入

オホーツク海では1月上旬〜中旬は寒気の影響を受け、平年より気温が低くなったため、海氷域の拡大が進みました。また、1月は低気圧の通過が多かったことや、冬型の気圧配置の一時的な強まりによって、平年より早いペースで南下しました。
網走の流氷初日は平年より3日早い1月19日、流氷接岸初日は平年より13日も早く、1月22日となりました。今年の流氷シーズンは、平年より早めに始まったということがわかります。

なお、紋別では、2月後半は低気圧の影響などにより南よりの風が強まって一時的に流氷が離れ、流氷が見られない日もありました。写真にある今月21日頃には、沖に出てもほとんど流氷は見られませんでした。

今後の流氷は??

今後1週間は、北または西よりの風の吹く日が多く、流氷はオホーツク海側の海岸に近づくでしょう。知床半島周辺などでは、接岸した状態が続く見込みです。
紋別でも、今後は北または東よりの風が吹く影響もあって、再び海岸まで近づき、見られるようになるかもしれません。

例年では流氷の見頃は3月上旬にかけて、といわれています。
今年は1月から2月にかけての海氷域面積はほぼ平年並みとなったため、今年も少なくとも3月上旬頃までは流氷観光を楽しむことができそうです。なお、オホーツク海側は厳しい寒さとなる日も多いため、流氷を見に行く際は万全な防寒対策を心がけるようにしてください。