今日5日は、穏やかに晴れた所が多く、関東、東海、近畿を中心に気温上昇。午後3時までに岐阜県内の4地点で30℃以上の真夏日に。東京都心も昨日に続いて夏日となったものの、湿度は低くカラッとした暑さ。明日6日も関東から九州まで27℃前後の暑さとなり、内陸部ほど気温上昇。

岐阜県内4か所で30℃以上の真夏日

今日5日は、本州付近は高気圧に覆われて、広い範囲で穏やかに晴れています。
関東から西の地域を中心に、最高気温が25℃以上の夏日となり、東海では30℃以上の真夏日になった所もありました。
午後3時までの最高気温は、岐阜県多治見市で30.5℃、郡上市八幡30.4℃など、岐阜県内の4地点で30℃以上の真夏日となりました。
関東でも群馬県桐生市で29.6℃など真夏日一歩手前まで上がった所がありました。
名古屋市は29.4℃と30℃に迫り、大阪市は28.6℃など、汗ばむ陽気となりました。
東京都心は27.4℃まで上がり、昨日に続いて夏日となったものの、最小湿度は40%以下と低く、比較的カラッとした暑さでした。

一方、低気圧の影響で断続的に雨の降った北海道は気温が上がらず、4月下旬並みの気温でした。札幌市は13.4℃、釧路市は10.6℃でコートが必要なくらいの寒さとなりました。

来週は蒸し暑さアップ

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明日6日は北海道の寒さは解消するでしょう。
東北や北陸は23℃前後で過ごしやすい一方、関東から九州にかけては28℃前後の暑さで、内陸部ほど気温上昇する見込みです。炎天下では帽子をかぶるなど暑さ対策を行ってください。
7日も日中は暑くなりますが、関東甲信など東日本や東北などで大気の状態が不安定となり、突然の強い雨で涼しくなる所もあるでしょう。1枚長袖があると良さそうです。

今後は梅雨前線の動きによって、天気だけでなく暑さの質も変わりそうです。しばらく梅雨前線は日本の南で停滞し、比較的カラッとした暑さの日が多くなりますが、来週は前線がやや北上しやすくなるとともに、蒸し暑くなるでしょう。
体感が変化しますので、涼しく快適に過ごせる服を準備しておくと良さそうです。