エイドリアン・マナリノ
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カラツェフは昨年の全豪オープンで予選を勝ち上がって自身初のグランドスラム本戦出場を果たすと、そこから快進撃を繰り広げた。3回戦でD・シュワルツマン(アルゼンチン)、4回戦でF・オジェ アリアシム(カナダ)、準々決勝でG・ディミトロフ(ブルガリア)を破り4強入り。準決勝ではN・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたものの、この全豪オープンでの躍進以降、トップ20に定着するようになり、前週に行われたシドニー・テニス・クラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)でも優勝を飾る幸先の良いスタートを切っていた。
一方のマナリノはビッグタイトルこそないものの7年半以上トップ100をキープし、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では過去3度4回戦に進出している実力者。今大会では1回戦で世界ランク49位のJ・ダックワース(オーストラリア)をフルセットで破り、2回戦では第10シードのH・フルカチュ(ポーランド)をストレートで破って3回戦に進出していた。
昨年4強のカラツェフが優勢と思われたこの試合、第1セットは互いにキープを続けてタイブレークにもつれるとマナリノが先取する。続く第2セットではカラツェフが第11ゲームでブレークするもマナリノが直後にブレークバックし、再びタイブレークに突入。これをカラツェフが制して1セットオールとする。
第3セットはカラツェフが先に2度ブレークするも、いずれもマナリノが直後にブレークバックで戻し、第11ゲームでブレークを重ねてセットカウント2-1に。第4セット、マナリノは第5ゲームでブレークし、このリードを守り切って2戦連続でシード勢を撃破した。
自身初となる全豪オープン16強入りを果たしたマナリノは、4回戦で第6シードのR・ナダル(スペイン)と対戦する。
真夜中のロングマッチを制したマナリノは試合後、「もちろん、今はちょっと疲れている。長い試合だったから。もう夜中の3時だよ」とコメント。
「たくさんのラリーがあり、いい戦いだったね。彼はハードに打ち込んでいたよ。いい試合だったと思うし、いい戦いだった。今疲れていて、そのこと(次のナダル戦)はあまり考えていないんだ。今日勝てたことが嬉しいんだ」と勝利した喜びを語った。
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