(左から)ギブソン、ワン、光崎、波形
画像提供:久留米USEカップ大会事務局/藤井稔
21歳の光崎と40歳の波形は今大会にノーシードで出場。準決勝では第2シードのマー・イェジン(中国)/ A・パーナビー(オーストラリア)組をストレートで破り決勝に駒を進めた。
この試合の第1セット、光崎/ 波形ペアは第8ゲームでブレークを許しリードを奪われる。相手のサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークチャンスを得るも、これをものにできなかった光崎と波形は第1セットを落とす。
続く第2セット、光崎/ 波形ペアは第7ゲームまでに2度のブレークを許す苦しい展開に。第8ゲームで1度のブレークバックを果たしたが、最後は第9ゲームでこのセット3度目のブレークを許し敗れた。
光崎と波形は準優勝に終わったものの、ベスト4に進出した前週のW60福岡国際女子テニス2023(日本/福岡、砂入り人工芝、ITF6万ドル)に続き好成績を残した。
また、同日に行われたシングルス準決勝に、日本勢では第3シードの加治遥が登場したが、第1シードのE・ベクタスに3-6, 4-6のストレートで敗れ決勝進出を逃した。