全米OP本戦出場を決めたダニエル太郎
画像提供:tennis365.net

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は２５日、男子シングルス予選決勝が行われ、予選第４シードで世界ランク９５位のダニエル太郎が同１６１位のＦ・コメサーニャ（アルゼンチン）を6-1, 6-4のストレートで破り、４年連続７度目の本戦出場を果たした。

＞＞錦織、西岡、アルカラス、ジョコビッチら全米OP組合せ＜＜

３試合に勝利すると２８日からの本戦出場権が手に入るこの予選。

ダニエルはこの試合、７本のサービスエースを決め、ファーストサービスが入ったときに８１パーセントの高い確率でポイントを獲得。１度もブレークチャンスを与えず、リターンゲームでは３度のブレークに成功し、１時間１３分で勝利した。

その他、島袋将、清水悠太、望月慎太郎が雨天により延期となった予選２回戦が行われ、島袋が予選決勝進出を果たしたものの、望月と清水は敗れている。

２８日に開幕する本戦からは世界ランク４３位の西岡良仁、同８８位の綿貫陽介、プロテクトランキング（負傷などによる長期離脱選手の救済措置）を利用して出場する同３５３位の錦織圭の３名が登場予定。

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