(左から)柚木武と渡邉聖太
画像提供:柚木武
>>シナー、アルカラスらマドリッドOP組合せ<<
25歳の柚木と23歳の渡邉がペアを組み出場するのは今大会が今季4大会目。準々決勝では第1シードのL・ブリット(ブラジル)/ G・ビラヌエバ(アルゼンチン)ペアを撃破するなど3試合に勝利して、チャレンジャー大会初の決勝に駒を進めた。
決勝戦の第1セット、柚木と渡邉はファーストサービス時に79パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイント与えず、リターンゲームでは第9ゲームでブレークを奪い先行する。
続く第2セット、第8ゲームで柚木と渡邉は0-40とピンチを迎えるもこれをしのぎキープ。その後は両ペアともにブレークを許さずこのセットはタイブレークに突入する。
迎えたタイブレーク、柚木と渡邉は開始から5ポイントを連取され0-5とリードされる。しかし、ここから柚木と渡邉は一気に巻き返し6ポイントを連取。その後2度目のチャンピオンシップポイントをものにし、1時間24分で両者にとって初のチャレンジャー大会のタイトルを南米のチリで獲得した。
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