8強入りを決めたサバレンカ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は29日、シングルス4回戦が行われ、第2シードで昨年女王のA・サバレンカが第13シードでマッチ15連勝中だったD・コリンズ(アメリカ)を4-6, 6-4,6-3の逆転で破り、ベスト8進出を果たした。

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昨年大会ではM・サッカリ(ギリシャ)やI・シフィオンテク(ポーランド)らを下し2度目の優勝を飾っている世界ランク2位のサバレンカ。対するコリンズは、今季限りでの引退を発表しているなかマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)とクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)で優勝。マッチ15連勝と好調ななかで今回の一戦を迎えた。

この試合、サバレンカは3度のブレークを許し第1セットを落としたものの、第2セットでは1度もブレークを与えないプレーを見せセットカウント1−1に追いつく。

ファイナルセットでは互いにブレークを奪い合う展開となるが、3度のブレークチャンスをいずれもものにしたサバレンカが決定力の違いを見せつけ、2時間24分の熱戦を制した。

2連覇のかかるサバレンカは準々決勝で世界ランク43位のM・アンドレーワと対戦する。17歳のアンドレーワは4回戦で第12シードのJ・パオリーニ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのシフィオンテクや第4シードのE・ルバキナ(カザフスタン)、第8シードのO・ジャバー(チュニジア)らが8強入り。一方で第3シードのC・ガウフ(アメリカ)、第5シードのサッカリ、第10シードのY・プチンセワ(カザフスタン)は4回戦で敗れている。


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