ナダル
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は11日にシングルス2回戦が行われ、元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)は第7シードのH・フルカチュ(ポーランド)に1-6, 3-6のストレートで屈し2回戦敗退となった。

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同大会で過去10度の優勝を誇る37歳のナダルは今大会にプロテクトランキング(負傷などによる長期離脱選手の救済措置)を使用し出場。1回戦では予選勝者で世界ランク108位のZ・ベルグス(ベルギー)を下し2回戦に駒を進めた。

世界ランク9位のフルカチュとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、序盤は一進一退の攻防が続くと最初の2ゲームだけで25分以上が経過し、互いに1ゲームずつキープした。しかしその後、徐々にミスが増え始めたナダルはフルカチュに2度のブレークを許し第1セットを落とす。

続く第2セット、ナダルはフルカチュにストローク戦で主導権を握られ2度のブレークを奪われると、リターンゲームでは相手のサービスを崩すことができず、1時間33分で力尽きた。

勝利したフルカチュは3回戦で第25シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)と対戦する。エチェベリーは2回戦で世界ランク61位のT・セイボスワイルド(ブラジル)を下しての勝ち上がり。


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