内島萌夏
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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は21日、女子シングルス予選1回戦が行われ、予選第9シードの内島萌夏が世界ランク226位のJ・ミクルスキーテ(リトアニア)を6-2, 6-1のストレートで破り、3年連続3度目の予選2回戦進出を果たした。

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予選は20日から24日の5日間で行われ、3試合に勝利すると26日に開幕する本戦に出場することができる。

内島にとって全仏オープンの予選は3年連続3度目。初出場となった2022年、そして昨年と予選決勝進出を果たすもいずれもストレート負けを喫し本戦出場を逃している。

この日の第1セット、11本のウイナーを決めファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得した内島は開始から5ゲームを連取。第6ゲームで1度ブレークを返されるも2度目のサービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲームをキープし、わずか25分で先行する。

続く第2セット、勢いに乗る内島は安定したサービスゲームを展開。1ゲームしか取られることなく、わずか51分で勝利した。

勝利した内島は予選2回戦で世界ランク225位のP・マルチンコ(クロアチア)と同246位のK・カネピ(エストニア)のどちらかと対戦する。

なお、日本勢では予選に男女合わせて7名が参戦。20日に行われた予選1回戦では、望月慎太郎と齋藤咲良が初戦突破したものの、島袋将と坂詰姫野は敗れた。


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