初戦で敗れたダニエル太郎
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのオープン・パルク（フランス/リヨン、クレー、ATP250）は２１日、シングルス１回戦が行われ、予選勝者で世界ランク８１位のダニエル太郎は同４７位のＬ・ダルデリ（イタリア）に5-7, 6-7 (3-7)のストレートで敗れ、２０２１年以来３年ぶり２度目の初戦突破とはならなかった。

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大会初出場となったダニエルは今大会に予選第１シードとして出場。２試合ともストレートで勝利し本戦入りを決めた。

そのダニエルはこの試合の第１セット、第１ゲームでブレークに成功するも第８ゲームでブレークバックを許す。終盤となる第１１ゲームで２度のブレークチャンスを活かせなかったダニエルは直後の第１２ゲームで２度目のブレークを許し先行される。

続く第２セット、ダニエルは１ブレークアップとしゲームカウント5-3とリード。しかし、第９ゲームで２度のセットポイントとなるブレークチャンスを逃すとサービング・フォー・ザ・セットとなった直後の第１０ゲームでブレークバックを許しタイブレークにもつれ込む。

開始から５ポイントを連取されたダニエルは１度のミニブレークを返すも反撃は及ばず。１時間５７分の接戦の末に力尽きた。

勝利したダルデリは２回戦で第３シードのＡ・マナリノ（フランス）と対戦する。今大会は上位４シードが１回戦免除のためマナリノはこの試合が初戦となる。

また、今大会には世界ランク７２位の西岡良仁が出場。１回戦ではラッキールーザーで本戦入りした世界ランク３１６位のＳ・ファンセロウ（ドイツ）を破り初戦を突破している。


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