山﨑郁美
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女子テニスのツアー下部大会、W15大東建託オープンsupported by JWT50(日本/福井、ハード、ITF1.5万ドル)は24日にシングルス準々決勝が行われ、日本勢4選手がベスト4進出を果たした。

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JWT50は日本女子テニスの活性化と若手選手の育成を目的に、世界ランキング50位以内をマークした元プロテニス選手の有志が2022年に創設した団体。女子テニスの黄金期を築いた伊達公子、杉山愛、神尾米を理事に、世界で活躍した名だたるプレーヤーたちが揃い、大会機会の創出、テニスを通したコミュニケーションアクションを展開している。

同団体は今年、W15の大会を富山、福井、有明、札幌で計6大会開催すると発表。前週の富山大会に続き、2週連続となる今大会は福井で開催されている。

W15はITF(国際テニス連盟)によるワールド・テニス・ツアーで、女子プロテニスの最下部の大会。世界ランキング獲得のためのファーストステップとなるもので、WTA(女子テニス協会)ランキングへとつながる。

このグレードの大会を日本で開催することで世界への挑戦を後押しする。

24日にはシングルス準々決勝の4試合が行われ、第1シードの虫賀心央、第3シードの秋田史帆、第8シードの山﨑郁美、前週の富山大会を制した西村佳世が4強入りした。

また、ダブルス準決勝の2試合も行われ、富山大会で優勝した第1シードの阿部宏美/ 永田杏里ペアが2週連続で決勝進出を果たした。

【シングルス準々決勝の結果】()内はシード
※ドロー順
(1)虫賀心央 6-3, 6-1 力石優衣
(8)山﨑郁美 4-6, 6-4, 6-2 (4)ウー・ホーチン(香港)
(3)秋田史帆 6-1, 6-3 (Q)大脇結衣
西村佳世 6-3, 6-4 (2)V・モルバヨワ(スロバキア)

【ダブルス準決勝の組合せ】()内はシード
※ドロー順
(1)阿部宏美/ 永田杏里 7-5, 6-4 (4)勝見幸璃/ B・トンプソン(オーストラリア)
キム・ユジン(韓国)/ リン・ファン アン(台湾) 6-3, 6-2 長谷川芽衣/ ウー・ホーチン

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