プレーを立て直したアニシモワが逆転勝利

7月2日、ウィンブルドン女子シングルス3回戦、第11シードのココ・ガウフ(世界ランク12位)と第20シードのアマンダ・アニシモワ(同25位)が対戦。アメリカ人若手対決は、アニシモワが6(4)-7、6-2、6-1で逆転勝利し、ウィンブルドンで初の4回戦進出を決めた。



ツアーでの対戦成績はガウフの1勝0敗、ジュニア時代にはUSオープンジュニアの決勝で対戦し、こちらもガウフが勝利している。そんな相性もあってか、それともウィンブルドンのセンターコートという舞台のためか、立ち上がりでアニシモワはプレーが硬く、ミスも多く出て第1セット第2ゲームでブレークを許してしまう。

続く第4ゲーム、2本のブレークポイントをセーブして初キープしたアニシモワ。ここから落ち着きを取り戻すと、第5ゲームでブレークバックに成功。さらに第7ゲーム、ガウフがサーブの精度に苦しむと、強打リターンを放ってブレークに成功する。しかし、アニシモワもショットが安定せず、直後の第8ゲームでブレークバックを許してしまう。

その後はキープが続いてタイブレークに突入。2本ずつミニブレークを奪い合って5-4で迎えたアニシモワのサーブ、ここを2本落とし、7-6(4)でガウフがセットを先取した。

第2セット、1ゲームずつブレークし合って迎えた第4ゲームでアニシモワがブレークに成功。さらに第8ゲームでもブレークして6-2、セットを取り返して最終セットに勝負を持ち込む。

緊迫感ある中で最終セットがスタート。まずはお互いにキープとなる。その中で、リズムが良くなったアニシモワは第4ゲームで先にブレークに成功。ラリーの主導権を握ると、第6ゲームでもサービスを破って6-1。アニシモワが、全豪オープン、全仏オープンに続いてグランドスラム3大会連続での4回戦進出を決めた。

オンコートインタビューでアニシモワは「初めてセンターコートでプレーできて特別な日になったわ。ココ(ガウフ)は素晴らしい選手。だから勝てて良かった。アメリカの選手が活躍している中で、私も活躍できてうれしいわ」と喜びを語っている。

続く4回戦、アニシモワは初戦で過去7度の優勝を誇るセリーナ・ウイリアムズ(アメリカ/同1204位)を破って快進撃を続けるハーモニー・タン(フランス/同115位)との対戦が決まっている。


■ウィンブルドン2022
[THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]
・大会日程/2022年6月27日(月)〜7月10日(日)
・開催地/イギリス・ウィンブルドン:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)
・賞金総額/4,035万ポンド(66億6,160万円)
・男女シングルス優勝賞金/200万ポンド(3億3,030万円)
・サーフェス/グラス(芝)コート
・TV中継・放送予定/WOWOW、NHK




著者:Tennis Classic 編集部