前週準Vのシャポバロフ、ピンチ迎えず快勝で2回戦へ

10月5日、「楽天ジャパンオープン」(東京・有明/ATP500)シングルス1回戦が行われ、第7シードのデニス・シャポバロフ(カナダ/世界ランク22位)が、スティーブ・ジョンソン(アメリカ/同112位)を6-3、7-6(3)で下し、大会3度目の初戦突破を果たした。



前週開催された「ユージン韓国オープン」(韓国・ソウル/ATP500)の決勝で西岡良仁(ミキハウス/同41位)に惜しくも敗れ、ツアー2勝目を逃したシャポバロフ。だが、その悔しさをバネに今大会初戦では、ほぼ完璧なサービスゲームを披露してジョンソンを退けた。

第1セット、シャポバロフは危なげなくサービスキープを続けると、第7、第9ゲームでブレークに成功。自身のサービスゲームで3ポイントしか失わず、6-3でセットを奪う。

続く第2セットでもチャンスを与えないシャポバロフに対し、ジョンソンも素晴らしいサービスゲームを見せてタイブレークに突入。ここでジョンソンのミスを引き出したシャポバロフが2019年大会に続いて3度目の初戦突破を果たした。

11本のエースを放つとともに、76%の高い確率でファーストサーブを入れて38ポイント中37ポイントを獲得したシャポバロフ。

試合を通してブレークポイントを握られることなく勝利を手にし、「自分の中でもサーブがうまくいった試合の一つだと思う。でも、スティーブ(ジョンソン)はそうする必要があった。セカンドサーブになればプレッシャーをかけてくるし、ここのサーフェスは速いからファーストサーブを入れていけば、ポイントを獲得しやすくなる」と話す。

先週はタイトルを逃したが、「勝った時よりもモチベーションが高くなる」とし、「(ツアー2勝目は)いつかは起こるだろうと考えるしかない」とコメント。調子の良さを維持し「1試合ずつ集中して勝ちたい」と語った。

2回戦では、予選から勝ち上がってツアー初勝利を挙げた野口莉央(明治安田生命/同291位)と対戦する。

著者:Tennis Classic 編集部