現地26日、フランス/パリで開催されている全仏オープンで女子シングルス1回戦が行われ、大坂なおみがルチア・ブロンゼッティ(イタリア)を6-1,4-6,7-5で破り、2回戦進出を決めた。

大坂は第3セットで4-0とリードしたが、世界ランク67位のブロンゼッティに5ゲーム連取され4-5に。メジャー4冠の大坂は試合後、「すごく緊張し、少し余裕がなくなってしまった」と説明した。

大坂は最後の3ゲームを連取し、2021年以来初の同大会での白星を獲得した。また、今季プレイした3セットマッチで勝利するのも今回が初だった。ブリスベン国際ではカロリーナ・プリスコバ(チェコ)に、ムチュア・マドリード・オープンではリュドミラ・サムソノワ(ロシア)に3セットマッチの末に敗れていた。

大坂は2回戦で、世界ランク1位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)または予選通過のレオリア・ジャンジャン(フランス)と対戦する。

BNLイタリア国際とムチュア・マドリード・オープンを制したシフィオンテクは12連勝中と絶好調。全仏オープンは2連覇中だ。

大坂はシフィオンテクについて「本当に楽しみだ。妊娠中に彼女のプレイを何度も見た。彼女と全仏オープンで対戦できるのは光栄なことだ。彼女はここで2度優勝している。私にとって大変な名誉であり、チャレンジでもある」と述べた。

(コメント引用元:https://www.wtatennis.com/news/4028425/osaka-holds-off-bronzetti-in-three-set-roland-garros-opener)