現地3日、イギリス/ロンドンで開催されているウィンブルドンで女子シングルス2回戦が行われ、大坂なおみが第19シードのエマ・ナヴァッロ(アメリカ)に4-6,1-6で敗れ、2回戦で姿を消した。

大坂は1度もブレークポイントを握ることができず、試合は59分で幕を閉じた。

WTAによると、勝利したナヴァッロは「センターコートでプレイできたことは特別な経験になった。この機会に感謝し、とにかく楽み、すべてを吸収しようと努めた。良いテニスをしながらね。それができたと思う」と語った。

1年前に世界ランクTOP50圏外だった23歳のナヴァッロは現在、キャリアハイの17位。この勝利により、ナヴァッロは今季のすべてのグランドスラムで3回戦以上に進出したことになる。最高記録は全仏オープンの4回戦進出だ。

ナヴァッロは3回戦で、スローン・ステファンズ(アメリカ)を6-1,6-1で下したディアナ・シュナイダー(ロシア)と対戦する。

シュナイダーは今季、ダブルスパートナーのナヴァッロを2度下している。直近では先週のバートホンブルク・オープン準決勝で対戦し、勝利した。

ナヴァッロは「(シュナイダーは)おもしろい。そして素晴らしいライバル。ダブルスでペアを組み、すごく楽しくプレイした。彼女はすごく勇気のあるプレイをするし、自分のショットを打つ。彼女のゲームの厄介なところだ」と述べた。

(コメント引用元: https://www.wtatennis.com/news/4050507/navarro-sweeps-past-osaka-to-make-wimbledon-third-round)