水俣病の被害を訴えながら救済の対象とならなかった人たちが国と原因企業を相手取り賠償を求めた裁判の判決で、18日午後、新潟地裁は原告の訴えに対し、26人を水俣病と認め、原因企業のレゾナック・ホールディングスに対し、1人計400万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。国の責任は認めませんでした。