天気に恵まれたことしのゴールデンウィーク。連日のお出かけ日和に観光地には多くの人が訪れにぎわう様子が見られました。一方で家族総出で田植えに勤しむ人たちも・・・みなさんは、どんな思い出をつくりましたか?

加茂市、大空を優雅に泳ぐ鯉のぼり・・・

その数およそ500匹。

連休中は晴天に恵まれ気持ちよさそうにも見えました。

親子

「ママこいのぼり買って」「いいよ」「大喜びでここの近くに住みたいって言っていました」

「鯉のぼりのように、天まで高くすくすくと育ってほしいです」

多くの親子連れが訪れ子どもたちの健やかな成長を願っていました。

一方、4日の山古志闘牛場では。

子どもたち

「がんばれー!頑張れー!」

こちらの子どもたちはアツい声援を送っていました。

「お互いににらみ合ってます…(突き合う)」

1トン近い牛同士が激しくぶつかり合う旧山古志村の伝統行事「牛の角突き」です。

迫力の闘いを一目見ようと初場所には約1500人の観客がびっしり…

全国から多くの観客が訪れました。

来場者

「すごい迫力があってびっくりしました」

「音もすごい良くて、こんなのが日本にあるんだと思ってすごく感動した」

4日の新潟市江南区。

家族が集まるゴールデンウィークだからこそ毎年恒例の“仕事”に勤しむ人たちも…

芳賀さん

「じじとばば二人で植えられないもん、手伝いがいないと」

新潟市江南区に田んぼをもつ芳賀さんのもとには東京に住む息子夫婦が手伝いに駆け付け、家族総出で田植えを行っていました。

去年は猛暑や水不足の影響で県内の一等米比率が過去最低に…

芳賀さんのコメは例年7割から8割が一等米だといいますが去年はゼロ…

収入は2割ほど落ち、ことしこそは…と家族で願いを込めながら苗を植えます。

芳賀さん

「よくできるといいけどね。元気に育ってほしい、子供と一緒」

そして、6日の新潟空港。

こちらにも、ひと仕事終えて帰路につく人たちが…

札幌在住で実家は燕市の親子

「連休で燕に帰ってきていて、田植えして遊びに行って」

―パパが田植えしているとき何してた?

「おうちでおかし食べてた」

―実家はいかがでした?

「ゆっくりできましたごはんを作ってくれるのでありがたい」

また、JR新潟駅でも・・

リポート

「新幹線ホームには長い行列ができています。みなさんどんなゴールデンウイークを過ごしたのでしょうか」

JR東日本によりますと下りの自由席乗車率は100パーセントを超えていてUターンラッシュとなりました。

家族

「こいのぼり」「加茂川のこいのぼり、あとマリンピア」「すごいよかったです、どこも」

こちらのご家族、新潟で単身赴任しているお父さんに会いに来たということで・・

「写真をいっぱい撮ったので、それを子どもたちと見返してがんばろうと思います」

Qちょっとさみしい?

「もう泣きそうです」

女性

「佐渡島に行きました。ウニは大好きです」

青空のもと多くの人がおでかけや家族との時間を楽しんだことしのゴールデンウィーク。

たくさんのお土産と思い出を抱えてそれぞれの日常へと帰っていきました。