新潟市の地下街「西堀ローサ」 債権9億円放棄を提案 市議会で審議へ
TeNYテレビ新潟ニュース6/13(金)20:48

新潟市の地下街「西堀ローサ」 債権9億円放棄を提案 市議会で審議へ
経営難により閉館した新潟市の地下街「西堀ローサ」。新潟市は運営会社に9億円を貸し付けていましたが、これを放棄する議案を提案しました。6月13日から始まった市議会で審議されます。
かつてアパレルショップが立ち並び若者を惹きつけた新潟市の地下街「西堀ローサ」。ことし3月末で全てテナントが撤退し約半世紀の歴史に幕を下ろしました。
そして13日、市議会で。
〈新潟市 中原八一市長〉
「債権回収は期待できないことから債権放棄は避けられないと判断。そのため西堀ローサを寄付により受け入れることを前提に債権の全額を放棄する旨提案させていただく」
新潟市は「ローサ」を運営してきた第三セクター、新潟地下開発に貸し付けている9億円の債権放棄を提案しました。
郊外型のショッピングセンターやネット通販の普及に押され、陥った経営難。新潟市は不動産の売却などによる貸付金の返済を要請してきました。しかし、老朽化が進む「ローサ」は地下街という特殊性からも売却は難しく、運営会社側は市に対し債権の放棄を求めてきました。
新潟市側は債権放棄に至った責任として、市長の給与を1か月間10分の1減額することも提案しています。
〈新潟市 中原八一市長〉
「経営改善に向けた事業計画を提出させるなど経営の抜本的な改善に向けた対応を行うべきだった」
これらは13日から始まった市議会で審議され、可決されれば「ローサ」は無償譲渡のうえ市有化されます。



