11人組グローバルボーイズグループ・INIの髙塚大夢がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! INI LOCKS!」。3月19日(火)の放送では、おすすめの卒業ソングを3曲紹介しました。



髙塚:今夜の「INI LOCKS!」では、この時期に聴きたくなる選曲の授業をやっていきます! 今夜の選曲テーマは『卒業ソング』です! 卒業ソングといえば、本当にいろんな名曲がたくさんたくさんあると思うんですけど……! それぞれの世代にそれぞれの卒業ソングあって、どれもいい曲ですよね。そんな中から、僕がたくさん聴いて選んだ曲を紹介していきたいと思います!

◆ONE OK ROCK「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」

髙塚:この「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」は、ボーカルのTakaさんが仲の良かったメンバーの頭文字を取って作った言葉なんだそうです。

歌詞は、”離れ離れになっても僕たちの夢は絶対に叶える、そして今いるこの場所は絶対になくならないから”みたいな、友達というか友情みたいなのをすごく感じる曲なんです。卒業ってなると、3年間ずっと一緒にいたメンバーと離れ離れになっちゃう人も多いと思うんですけど……“そこが別れじゃないよ、ここがスタート。そして、それぞれの思い描く道に進んでいくんだよ”っていう、その気持ちをすごく感じさせてくれる曲ですね。



◆Cody・Lee(李)「1096」

髙塚:この曲は僕も最近知ったんですけど、「自分が学生時代にこの曲に出会っていたら、すごく響いただろうな〜」っていうような曲ですね。

この「1096」っていうタイトルは、高校とか中学とかの3年間の日数を数字で表したものなんです。高校3年間、いろんな人がいると思うんですよ。「本当に楽しい3年間だった!」って思う人もいれば、「自分この3年間何やってたんだろうな」って後悔してしまう人も、もしかしたらいるかもしれないし。いろんな3年間があるんだな、っていうのをすごく感じた曲ですね。

(楽曲を聴きながら)その3年間がどんなものだったとしても、自分にとっては1つしかないわけだし。自分にとっては意味のある3年間だったんだな、って感じる曲ですね。



◆SG「僕らまた」

髙塚:「僕らまた」というタイトルの通り、歌詞に「また」っていう言葉がたくさん入っているんです。

別れるときに、「またねー」って言うじゃないですか。それってすごくいいなっていうのを、あらためて感じたっていうか。「さようなら」じゃなくて、「またね」、「また会おうね」っていう意味がこもっているんだなっていうのを感じて、すごくいい言葉だなと思ったんですよね。

あとは、この曲に何回か出てくる「今はグッドバイ」っていう言葉もすごくいいなって。“今は別れだけど、絶対にまた会おうね”っていう気持ちが(感じられて)、卒業式って大事だなって思いましたね。



髙塚:卒業ソングって、本当に心に響きますよね〜。この3月って、卒業式が終わって「じゃあね」って今まで一緒にいた人たちと別れて。そこから1ヵ月もせずに、すぐ新しい出会いがあるじゃないですか。

気持ちの整理がついていないのに、また新しい生活が始まっちゃって、「どうしよう、どうしよう」ってなっちゃう人もいると思うんですよ。そんな気持ちを、こういう卒業ソングは和らげてくれるというか、寄り添ってくれるなって思いますね。いつか僕たちも……卒業ソングみたいなものを、INIでも歌えたらいいですね!

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3月19日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年3月27日(水)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜〜木曜 22:00〜23:55/金曜 22:00〜22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/