ノルディックスキー・ジャンプ女子で18年平昌五輪銅メダリストの高梨沙羅がインスタグラム(@sara.takanashi)を更新。大きな社会問題となっている人種差別について、自身が考えることを書き綴った。

 アメリカ国内では現在、先月26日に黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警察官に首を押さえつけられて死亡した事件を巡り、抗議デモや暴動が拡大している。脈々と続き、根深い人種差別問題について今回、高梨は「今までの歴史や苦しさは語りきれない程だと思います」とコメント。さらに「私が言えることなんて何もないしスポーツの中での尺になってしまうけど」とした上で、世界を舞台に転戦してきた自身の経験を通じて“思うこと”は「国籍や肌の色なんて関係ない」ことだと記している。
  同投稿には続けて、「皆んなそれぞれ、大切なものや時間を犠牲にして それ以上に大切なものを得る為、守る為 そして、得たものを誰かに伝える為に 日々自分と向き合い戦ってる」と記し、「競技を愛する気持ちは皆んな一緒だと思うから。一人一人へのリスペクトを持って戦い合いたいです」と意気込みを明かした高梨。最後は「皆んな同じ人間 尊重し、手を取り合える世界になりますように」と願いを綴った。

 さらに高梨は、契約を結ぶスポーツメーカー「ナイキ」が公式インスタグラム(@nike)に公開したメッセージ動画をリポストする形で投稿を公開。ファン・フォロワーからは「感動しました」「さらちゃんの人間性が好き」「ほんとにその通り。一人一人相手を尊重し合えたらいいね」「まだまだ安心できない時代に世界中の皆様に向けて発信してくださったメッセージ心からありがとうございます」などとコメントが寄せられている。

構成●THE DIGEST編集部

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#UntilWeAllWin #blackouttuesday . - 今までの歴史や苦しさは語りきれない程だと思います。 私が言えることなんて何もないし スポーツの中での尺になってしまうけど ジャンプを始めた頃から今まで 各国の選手から色んなことを学ばせてもらいました。 世界で飛ばさせてもらえて思うことは、 国籍や肌の色なんて関係ない。 皆んなそれぞれ、大切なものや時間を犠牲にして それ以上に大切なものを得る為、守る為 そして、得たものを誰かに伝える為に 日々自分と向き合い戦ってる。 競技を愛する気持ちは皆んな一緒だと思うから。 一人一人へのリスペクトを持って戦い合いたいです。 皆んな同じ人間 尊重し、手を取り合える世界になりますように。

Sara Takanashi / 高梨沙羅(@sara.takanashi)がシェアした投稿 - 2020年 6月月2日午前3時36分PDT