国際スケート連盟(ISU)のアレクサンドル・ラケルニク副会長が4日、2020-21シーズンのGPシリーズ6大会を出場選手の参加制限付きで開催すると発表。ロシアの国営通信社『タス通信』の取材で明かしている。

 ラケルニク氏は、「一部の選手はどこにも行くことができなくなるため、以前のような形で今季のトーナメントを開催することは不可能」とし、選手に適用する3つのカテゴリーを発表。「1つ目はこれらの国に住んでいる選手、2つ目はこれらの国でトレーニングをしている人、3つ目に検疫ルールの遵守を含め、最初から参加できるスケーター」とした。
  また、12月には2022年冬季北京五輪のプレ大会としてGPファイナルの開催が予定されている。例年は、出場2大会の順位に応じた合計ポイントで上位6名、6組のファイナル進出者を決めていたが、今年は「シリーズの総合順位はありません。誰もが2つではなく1大会の参加になります。ファイナルに到達するための基準はまだ明確ではなく、これは後に決定されます」と現在の見通しを明かした。

 さらに、開催時期については「12月13日を予定していますが、延期になる可能性もあります」と説明し、「(五輪の)テスト大会は必要。テスト大会をしなければ、五輪でフィギュアスケート競技を開催することはできません」と同大会の重要性を強調している。

構成●THE DIGEST編集部

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