現地27日、イタリアの男子バレーボールセリエAの開幕戦が行われ、日本代表の石川祐希が所属するパワーバレー・ミラノが、トップバレー・チステルナ(ラティーナ)を3-0 (25-20、26-24、25-20)のストレートで下して、今シーズンを白星でスタートさせた。

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 石川は、中央大学在籍中の2014-15シーズンに、パッラヴォーロ・モデナでイタリア挑戦をスタート。この試合では、2度目の挑戦で2016年12月から2017年4月まで所属した古巣、ラティーナとの対戦となった。

 657人のサポーターが見守るなか、第1セットは、開始からミラノが5-2とリード。しかし、点差を広げられたくないラティーナの反撃により、6-6とされる。ここで、ミラノの流れを取り戻そうと奮起したのが石川。リカルド・スベルトーリのワンハンドトスを相手コートに叩き込み、7-6として再びリードを奪う。さらに、モンスターブロックで連続得点を挙げ、チームを鼓舞。中盤に入ったところで5連続得点に成功したミラノが、勢いに乗ってこのセットを先取した。

 第2セットは、中盤までラティーナが先行する展開に。ミランは石川のクロススパイクで、9-14とするが、もう1得点を返したところで、ラティーナがタイムアウト。以降、最大6点差までリードを許したミラノだったが、石川が第1セットに続き、2連続で強打を決めて13-16とする。終盤まで一進一退が続くなか、後方からの難しいトスをうまくとらえた石川の一打で、23-23としたミラノが2度目のセットポイントをものにして、スコア2-0とした。
  接戦を制して弾みをつけたミラノは、第3セットを4-0でスタート。一時、2点差まで詰め寄られるが、連続ブロックから好守でつないだボールを、石川が得意の左サイドから対角に叩き込むなど、全員プレーでギアを上げたミラノが25-20、スコア3-0のストレートで、ラティーナを退けた。石川は、第3セットでスライディングレシーブを試みた後、脚を気にする場面が見られたが、そのままプレーを続行。大きな負傷に至らなかったようで、ファンは胸をなでおろしたことだろう。

 この試合で石川は、11得点(アタック10、ブロック1)を挙げ、イタリア(6シーズン)通算1000得点を達成。開幕戦勝利がもたらしたこの記録は、日本のエースが覚悟を持って臨む、新天地での今シーズンを後押ししてくれるに違いない。

 次戦、ミラノは日本時間10月5日午前1時からセリエA第2節で、ヴェロバレー・モンツァと対戦の予定。コッパイタリア第3戦のリベンジをかけて、アウェーでのダービー戦に臨む。

構成●THE DIGEST編集部

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— Powervolley Milano (@PowervolleyMI) September 27, 2020