12日、男子バレーボール日本代表の石川祐希が所属するパワーバレー・ミラノが、世界最高峰のイタリア セリアAで、リーグ最多となる1試合25得点を挙げた石川を称賛して、その全得点シーンを集約したおよそ7分間の動画を公式YouTube上で公開した。

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 石川が型破りなパフォーマンスを披露したのは、11日に行なわれた第18節、ミラノが惜しくもフルセットの末に敗れたルーベ・チヴィタノーヴァとの一戦だった。チヴィタノーヴァは、2018-19シーズンに、『世界クラブ選手権』と『CEVヨーロッパチャンピオンズリーグ』で優勝を飾り、欧州と世界を制覇。ミドルブロッカーのロベルランディ・シモン(キューバ)、アウトサイドヒッターのイオアンディ・レアル(ブラジル)とオスマニー・ユアントレーナ(イタリア/元キューバ代表)、さらに、オポジットのカミル・リチリキ(ルクセンブルク)とセッターのブルーノ・レゼンデ(ブラジル)ら、今シーズンも世界トップレベルのそうそうたるメンバーが、主力を務める強豪中の強豪だ。

 日本代表のエースはその顔ぶれを相手に、なんと25得点(アタック23、ブロック1、エース1)を叩きだし、大暴れ。自身の今シーズン最多得点を更新すると同時に、同節でリーグ最多得点をマークしたのだ。最多タイの得点で石川に並んだのは、同じくフルセットを戦ったオランダ代表のオポジット、ワールドクラスのニミル・アブデルアジズ(イタス・トレンティーノ)のみ。一方、石川が決定率85%を記録したアタックによる23得点は、リーグ単独トップの成績。試合に勝利していれば、MVP間違いなしのパフォーマンスだった。
  公開された動画で現地解説者は、「ブラボー!!! ユウキ〜」、「イ・シ・カ・ワ〜!!」と、石川が得点を決める度に絶叫。狙いを定めた精密なアタックや瞬時の判断で巧みにブロックアウトを奪う石川の高いテクニックを、高く評価するコメントを連発している。

 新型コロナウイルス感染から無事回復した石川の完全復活を目にしたファンは大興奮。国内はもちろん海外からも、「まじか、凄すぎる〜」「職人技だわ」「マンマミーア!!」「最後まで諦めないって、こう言うことね」「ファンタスティック !!」「鳥肌もの〜」と、数多くの歓喜のコメントが寄せられている。

 着々と成長を続ける石川。頼もしい日本のエースは、これからも世界中のファンを勇気づける活躍を見せてくれるに違いない。

構成●THE DIGEST編集部