ドイツ・オーベストドルフで開催されている『ノルディックスキー世界選手権』。現地2月25日(日本時間26日)、ジャンプ女子個人ノーマルヒル(ヒルサイズ=HS106メートル)の決勝が行なわれ、2018年平昌五輪銅メダリストの高梨沙羅が104メートル、100メートルの合計276.3点で、銅メダルを獲得した。

 W杯では最多の60勝を誇る高梨だが、これまで五輪と世界選手権の大舞台では個人種目の金メダルがなかった。前日の予選では最長不倒103メートルで142.6点をマークし、全体1位で決勝に駒を進めた。迎えた決勝、1本目に104メートルで3位につけると、続く2本目は100メートルと順位を上げることができずに3位。世界選手権の個人では2大会ぶりのメダル獲得となった。

 初優勝を飾ったエマ・クリネツ(スロベニア)は105メートル、100.5メートルの合計279.6点。高梨とはわずか3.3ポイント差で、ハイレベルなメダル争いが繰り広げられた。2位には今季のW杯で表彰台がなかったマーレン・ルンビ(ノルウェー)が食い込んでいる。
  そのほか日本勢では、伊藤有希が11位、丸山希が20位、勢藤優花が22位でフィニッシュ。高梨は26日に女子団体、27日に混合団体、そして今大会から初めて開催されるラージヒル(3月2〜3日)の出場を予定している。

構成●THE DIGEST編集部

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