女子テニスツアー「イタリア国際」(5月10日〜16日/イタリア:ローマ/クレーコート/WTA1000)に出場する世界ランク8位のセレナ・ウィリアムズ(アメリカ)が、大会前の記者会見で東京オリンピックへの参加について、いまだ「検討中」だと明かした。

 過去のオリンピックでは、シングルスで1つ、ダブルスで3つと、計4つの金メダルを獲得しているセレナだが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、東京オリンピックへの出場には踏ん切りがついていないようだ。
 
 海外メディア『ユーロスポーツ』によると、セレナは愛娘であるオリンピアちゃんの存在が気がかりだと話している。会見でオリンピックへの参加意思を問われると「彼女と24時間以上離れたことがないの。それが質問の答えのようなものね」と回答。参加する場合はオリンピアちゃんをどこかに預ける形になるが、これに不安を感じているという。
  また、そもそも参加について、これまで深くは考えてこなかったようだ。
「東京(オリンピック)についてあまり考えていなかったわ。というのも去年だった予定が今年に変わったし、パンデミックのこともあるし、考えなければならないことが多すぎるから」

「グランドスラムにも集中したい。だから私は本当に一日一日を大切にしてきたし、次にどうするべきなのかをちゃんと検討しなければならないと思っているわ」として、出場は未定であると明かしている。

 テニス界ではこの他、オリンピックの開催について大坂なおみや錦織圭などの日本人選手から「しっかり議論していくべき」との声が上がっている。

構成●スマッシュ編集部

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