男子テニス元世界ランク1位のアンディー・マリー(イギリス)は、思わぬ形で出場権をつかんだイタリア国際での1週間を「満足しているよ」と振り返った。

 マリーは、鼠径部(足の付け根付近)のケガにより、3月初旬のロッテルダム大会に出場して以降は公式戦に出場していなかったが、今大会には自身のトレーニングも兼ねて、出場選手たちの練習パートナーとして会場入り。

 ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)やノバク・ジョコビッチ(セルビア)らとヒッティングを行ない、復帰に向けての調整していた。

 ところが、男子ダブルスにて欠場者が発生したことにより、その穴を埋める形で突如大会への参戦が決定。同郷のリアム・ブローディ(単145位、複315位)とのペアで初戦のマックス・パーセル(オーストラリア・複45位)/ルーク・サビル(オーストラリア・同35位)組に逆転で勝利。その後の2回戦で、第8シードのケビン・クラビーツ(ドイツ・同16位)/ホリア・テカウ(ルーマニア・同24位)に敗れた。
  海外メディア『tennis head』によると、マリーは今回の出来事について「リアムと2人で2試合を戦うことができて良かった。僕はここに練習しに来たんだけど、負けた選手はみんな帰っていくから、試合の練習がだんだん難しくなっていたんだ」とコメント。

 さらにダブルスの内容については「2回戦は、コート上での動きがあまり良くなくて、1回戦に比べると良いプレーができなかった。相手のサービスへの対応が難しかったね」と反省点が多かったようだが、「それでも、久しぶりに試合のコンディションを感じられたことは良かったと思うよ」と、有益な時間を過ごしたようだ。

 また、ジョコビッチやシュワルツマンらトップ選手とトレーニングできたことについても「20位以内の選手と4回も練習できた。このレベルのセット練習は久しぶりだったけど体力面も問題はない。満足しているよ」と明かしている。

構成●スマッシュ編集部

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