今季“二刀流”として躍動するロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平。ここまで毎試合のように出場し、並みいるメジャーリーガーを圧倒し続けている。

【PHOTO】世界が驚嘆する偉才・大谷翔平のキャリアを厳選ショットで一挙公開!花巻東、日ハム、エンジェルスでの活躍を振り返る

 打っては60試合で打率.269、17本塁打、45打点、9盗塁、OPS(出塁率+長打率).961。投げては47.1イニング、防御率2.85、68奪三振、WHIP1.18という見事な成績だ。

 この26歳の活躍を日本メディアが昼夜問わず報道していることに韓国メディアが注目。韓国の放送局『MBS』では「MLBは“ショウヘイ・オオタニ”ブームに驚いた!なぜ日本人は野球にあんなに夢中なんだ」と見出しでコラムを掲載した。

 日本で根強い人気を誇る野球を、「25年連続で最も人気なスポーツ」と伝える同メディアは、人気の理由のひとつとして甲子園の存在を挙げた。

「日本全国の高校のうち、80%の4800校以上の高校に野球部があり、これら全ての球児が甲子園を目指している。新型コロナウイルスがなければ、球場には毎試合、約4万7000席が埋まる人気だ。そして全試合をNHKで生中継しており、視聴率はプロ野球を超える20%近くだ」
  また高度経済成長期に出来上がった「サラリーマン文化」も密接に関係しているという。当時は、「多くの時間を家族よりも男性の同僚と共にしたサラリーマン。その同僚との絆を深める手段として野球の話題を用いた」と見解を綴っている。

 他にも、米国のジャーナリスト、ロバート・ホワイティング氏が執筆した『菊とバット』の一説を紹介している。

「野球は、間隔をとった投手と打者が1対1で勝負をする“サムライ文化”として日本人に浸透している。他にも、データを用いて高度な分析することが、データを好む日本人の性格に合っている」

 日本のスポーツ人気の一端を担う野球。本場アメリカで背番号17が偉業を成し遂げることで、ますます人気も高まっていくことだろう。

構成●THE DIGEST編集部 

【動画】大谷翔平、自己最長となる470フィートの特大17号!