6月16日、男子野球日本代表「侍ジャパン」の出場内定選手発表会見が行なわれ、注目の24選手が発表された。

 稲葉篤紀監督が読み上げた選手たちは、いずれも実力派ばかりだ。投手陣でいえば、今季から楽天イーグルスに復帰した田中将大や巨人の大エースである菅野智之がメンバー入り。野手では今季はセパ最速で20号本塁打を打っていたヤクルトの村上宗隆や、ソフトバンクの柳田悠岐などパワーヒッターたちが顔を揃えた。

 一方で、稲葉監督が「期待したい」と語り、エース格と目されていた千賀滉大投手(ソフトバンク)は4月に左足首の靱帯(じんたい)損傷で離脱。リーグ断トツの58打点を挙げ、リーグ2位の19本塁打を打ちながら、好不調の波が激しい巨人の岡本和真も選外となった。
 
 また、セ・リーグで首位をひた走る阪神の中軸を担い、今季17本塁打を打っている佐藤輝明や、両リーグ最多7勝の楽天の新人・早川隆久も抜擢とはいかなかった。

 体調面と国際舞台での経験を考慮された感がある今回の代表メンバー。果たして、稲葉ジャパンは、1984年のロサンゼルス・オリンピック以来の金メダル獲得をできるのか。なお、日本は7月28日に福島あづま球場で開幕を迎える。

 以下は、今回発表された24名。

【投手】
田中将大(楽天)=北京五輪(08)、WBC(09、13)
大野雄大(中日)=プレミア12(15、19)
菅野智之(巨人)=プレミア12(15)、WBC(17)
山本由伸(オリックス)=プレミア12(19)
中川皓太(巨人)=プレミア12(19)
山崎康晃(DeNA)=プレミア12(15、19)
森下暢仁(広島)=初
青柳晃洋(阪神)=初
岩崎優(阪神)=初
平良海馬(西武)=初
栗林良吏(広島)=初

【捕手】
会沢翼(広島)=プレミア12(19)
甲斐拓也(ソフトバンク)=プレミア12(19)

【内野手】
坂本勇人(巨人)=WBC(13、17)、プレミア12(15、19)
浅村栄斗(楽天)=プレミア12(19)
菊池涼介(広島)=WBC(17)、プレミア12(19)
源田壮亮(西武)=プレミア12(19)
山田哲人(ヤクルト)=WBC(17)、プレミア12(15、19)
村上宗隆(ヤクルト)=国際親善試合メキシコ戦(19年)

【外野手】
鈴木誠也(広島)=WBC(17)、プレミア12(19)
柳田悠岐(ソフトバンク)=日米野球(18)
吉田正尚(オリックス)=プレミア12(19)
近藤健介(日本ハム)=プレミア12(19)
栗原陸矢(ソフトバンク)=初