7月23日、東京五輪の開会式が国立競技場で行なわれ、日本らしい演出が大きな反響を呼んでいる。

 まず、ソーシャルメディアで話題を集めたのは、五輪発祥国のギリシャからスタートした選手団の入場シーン。ドラゴンクエスト「序章:ロトのテーマ」やファイナルファンタジー「勝利のファンファーレ」といった日本が誇るゲーム音楽が流れ、これに海外記者も次々と反応した。

 英メディア『BBC news』に寄稿するメアリー・アン・ラッソン記者が「かなりクールだ」とツイートすると、米紙『NY Daily News』などに寄稿していたニコル・リン・ペッシェ記者は「開会式で『ファイナルファンタジー』の音楽が聞こえてくるのは、私がゲームのやりすぎなのか?」と驚愕した様子だ。
  さらに選手の入場が終わると、1824台のドローンで表現された市松模様の東京五輪エンブレムが上空に登場し、その形は徐々に地球へと変わっていく。注目の聖火リレーは女子テニスで4度のグランドスラム制覇を誇る大坂なおみが最終ランナーを務め、クライマックスの“聖火台”に火を灯した。

 米メディア『The Athletic』などで執筆するカビサ・A・デビッドソン記者は「ドローンの地球儀は最高に素晴らしい」と反応。『New York Times』紙のテニスライターを務めるベン・ローテンバーグ記者は「ナオミ・オオサカが五輪の聖火台に火を灯した。日本にとってもテニス界にとっても、素晴らしい瞬間だ」と伝えた。

 ついに開幕を迎えた東京五輪。競技は8月8日までの17日間にかけて行なわれる。

構成●THE DIGEST編集部