2021年のMLBにおいて二刀流で快進撃を続け、文字通り歴史を作った大谷翔平。そんな偉才が放った46本塁打を『THE DIGEST』のヒット記事で振り返る。

 今回は、ホームランダービーの出場表明直後に飛び出した“まさかの一発”だ。内角球に反応した大谷の打球は角度18度という低弾道で飛び出すと、猛烈な速度でスタンドイン。これが2年ぶりの20号到達となり、アナハイムはMVPコールとともに大熱狂へ包まれた。

記事初掲載:2021年6月19日

【動画】発射角度18度!大谷が放った球宴HRダービー出場決定日の弾丸ライナーアーチ

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 注目度が高まるなかで、圧巻の一発を披露した。

 現地時間6月18日、本拠地で行なわれたデトロイト・タイガース戦に「2番・DH」で先発出場したロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は、5回の第3打席に20号本塁打を放った。

 凄まじい打球はあっという間にスタンドへ飛び込んだ。相手先発のホゼ・ウレーニャと対峙した背番号17は、カウント2-2からの6球目、内角寄りに投じられた92マイル(約148キロ)のシンカーをジャストミート。低いライナー性の打球はグングンと伸びていき、ライトスタンドに着弾した。
  発射角度はわずかに18度ながら、打球速度は114マイル(約184キロ)を記録。驚異の低弾道アーチに、打たれたウレーニャは茫然自失で、スタンドに詰め掛けたファンは「MVP! MVP! MVP!」と熱狂した。

 来月12日に開催されるオールスター戦のホームラン・ダービーへの出場を決めた日だ。鮮やかな一撃に、現地記者たちも驚きを隠さない。米メディア『The Athletic』などに寄稿するブレント・マグワイア記者が「ショウヘイ・オオタニはシンプルに素晴らしい」とツイートすれば、ロサンゼルス地元放送局『Bally Sports West』のキャスター、パトリック・オニール氏は「観客は大騒ぎだ」とスタジアムの興奮ぶりを伝えた。

 その後も大谷の勢いは止まらず、8回の第5打席で21号をマーク。これが約3年ぶりのマルチ本塁打となり、エンジェルスも11-3の大勝を飾っている。

構成●THE DIGEST編集部

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