現地時間10月21日、デトロイト・タイガースを率いるAJ・ヒンチ監督が米スポーツ専門局『FOX Sports』のポッドキャスト番組『Flippin' Bats Podcast』に出演。名物アナリストで同番組の司会を務めるベン・バーランダー氏とともに、貴重なトークを繰り広げた。

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 その中でも特に盛り上がったのが、ベン記者の兄であり、メジャー通算226勝の怪腕ジャスティン・バーランダーに関するエピソードだ。この元サイ・ヤング賞右腕をアストロズ監督時代に指導していたヒンチ監督は、2018年に行なわれた、とあるロサンゼルス・エンジェルス戦の試合展開を次のように振り返っている。

「エンジェルス戦で一度だけJV(ジャスティン・バーランダー)を降板させたことがある。そのシーズン中、ショウヘイ・オオタニにかなりの確率で打たれ続けていたからね。代わりにトニー・シップを登板させたんだ。でもオオタニが四球で出塁すると、後ろのアンドレルトン・シモンズが走者一掃の二塁打を打って、JVに失点が付いてしまった」
  ヒンチ監督の下した判断が裏目に出た形だ。その後、エンジェルスは5ー2で勝利し、バーランダーがこの試合の負け投手に。もちろん本人は納得がいかなかったようで、試合後に舞台裏で激しい“口論”が交わされたという。ヒンチ監督は笑顔を浮かべながら、当時の状況を回想した。

「JVがクラブハウスへ戻るにはマネージャーの横を通らなければならなかった。そこで彼は『おい、今度は降板する準備ができたら俺が知らせるからな!』と言ったんだ。お互いに下へ降りていって『黙れ!』って怒鳴り合ったよ」

 同年にはアメリカン・リーグの新人王に選ばれるなど、衝撃的なメジャーリーグデビューを果たした大谷。それから3年が経った今季はさらなる投打二刀流の活躍を見せ、同リーグのMVP最有力に挙げられている。今後の活躍も楽しみでならない。

構成●THE DIGEST編集部

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