目下3連勝中の大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)が今季7勝目を懸けたマウンドに向かう現地6月30日のシカゴ・ホワイトソックス戦。ティム・アンダーソンら強打者をどう抑えるかも注目だが、マイケル・コーペックとの“豪腕対決”にも熱視線が集まっている。

 コーペックはここまで13先発して2勝4敗と負け越しているものの、防御率2.59はリーグ8位に相当と内容は抜群で、投手戦が展開されそうではある。この26歳右腕は大谷と同じく剛速球を武器とし、過去に105マイル(約169キロ)を計測したこともあるほど。趣味のウェイト・トレーニングで鍛え上げた屈強な肉体の持ち主である点も大谷と似ている。ただ、「人間」としては対極と言えるほど正反対なのが面白い。

【動画】大谷と投げ合うコーペックの投球映像! 威力あるボールが厄介だ

 まず、その見た目が大きく違う。今でこそコーペックはヒゲを伸ばして“ザ・メジャーリーガー”という雰囲気だが、若い頃はつるっとした面持ちにブルーの瞳がよく映え、長いブロンドヘアをたなびかせる姿がとても印象的だった。

 また、ヤンチャな性格でもあり、興奮剤の使用で出場停止、チームメイトと喧嘩して利き腕を骨折したこともある。ただ、こうした“悪”な雰囲気が魅力を醸し出しているのだろう。コーペックは数々の浮名を流してきた選手でもある。
  2016年に交際していた女性は、人気リアリティ番組に出演していたブリエル・バーマン。インスタグラムのフォロワー数130万人を誇る美女とのラブラブぶりはゴシップ誌などにも取り上げられていたほどで、コーペックがプロ入りしたレッドソックスからホワイトソックスへトレードされた同年も仲睦まじい姿をキャッチされていた。

 しかし、2年の交際を経て破局。両者とも原因については触れていなかったものの、バーマンは「私もシカゴに引っ越しするつもりだったの……」と、相当に熱を入れていたようだった。もっとも、モテ男のコーペックはお別れの直後、今度は人気ドラマ『リバーデイル』に出演していたヴァネッサ・モーガンとの交際をスタートさせている。

 コーペックの“凄い”ところは、人気セレブのハートを射止めたのが、彼がまだメジャーデビュー前だったところだろう。モーガンとの交際直後、芸能誌に「マイケル・コーペックって一体誰?」との記事が掲載されたのが象徴的で、世間的にはただのマイナーリーガーが大物を仕留めたという構図がより驚きをもたれたわけだ。

 20年1月、コーペックはモーガンと結婚。さらに新しい命も授かったことが判明していたのだが、妊娠中に両者は離婚を発表している。モーガンによれば円満での別れで、再びヨリを戻す可能性も示唆していた。ただ今年5月、“モテ男”は別の女性との間で第2子が誕生したことを公表。「本当にかわいくて仕方がないんだ!」と、子煩悩ぶりも明かしている。

 大谷とコーペック。人間性は驚くほど対象的な両者がどんな投げ合いを見せてくれるのか。相手選手のことを知った上で試合を見ると、また新しい楽しみ方が発見できるかもしれない。

構成●SLUGGER編集部

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