大谷翔平(ロサンゼルス・エンジェルス)の「伝家の宝刀」に現地の識者も唸る。

 話題となっているのは、現地時間6月29日のシカゴ・ホワイトソックス戦に「3番・投手兼DH」で先発出場した大谷の投球だ。この試合で、5.2回、被安打5、11奪三振、無失点と好投した背番号17は今季7勝目をマーク。さらにスプリットを決め球に三振の山を築き、今季100奪三振をも達成した。

【動画】「不公平だ!」打者を翻弄する大谷のスプリットをチェック

 初回から切れ味鋭い伝家の宝刀が冴えわたった。そのスプリットがいかに打者を翻弄するものだったかが、顕著に分かったのは2回のジョシュ・ハリソンの打席だ。外角低めに98マイル(約157.7キロ)の4シームをズバっと投げ込んだ背番号17は、続けて同じ場所に89.6マイル(約144.2キロ)のスプリットを投げ込み、空振りを奪った。
  米メディア『The Athletic』などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は、「ショウヘイ・オオタニのスプリットがなぜ効果的なのかよく表わされている」と2回のハリソンの打席動画を公開したうえで、こう評した。

「同じところに98マイルの速球から90マイルのスプリットになるのは不公平だ」

 地元放送局『Bally Sports West』は、2回までに大谷が奪った三振の決め球をバーチャルで表示した動画をTwitterに掲載。すると同放送局で解説を務めるマーク・グビサ氏は「本当に信じられない!オオタニさん」と興奮気味にコメントした。

 並みいるメジャーリーガーを凌駕するサムライ。昨シーズンに続き今季も絶好調な彼の今後の一挙手一投足から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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