ロサンゼルス・エンジェルスの顔として躍動する大谷翔平がトレードに出される可能性が浮上している。

 2018年に海を渡ったサムライは、これまで相次ぐ怪我に悩まされていた。ようやく昨シーズンに才能を開花させると、その勢いは今季も継続。投げては7勝4敗、防御率2.68、101奪三振(AL5位)をマーク。打っては17本塁打(AL8位タイ)、49打点(AL8位タイ)、打率.265、OPS.855を残している。

 そんな27歳の活躍を見た米老舗スポーツ専門紙『Sporting News』は、「オオタニは皆が望む以上の結果を出した。MLBトップクラスの先発投手であり、スラッガーである」と称える。だが、「2023年シーズン後にFAになることが決まっている」と伝えたうえで、大谷視点でこう続けた。

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「彼は凄く負けず嫌いで、サイドステージではなく、より大きなステージで戦いたいと度々口にしている。トラウトが苦戦してきた期待外れのシーズンを見た後で、彼はエンジェルスに残ることを選ぶだろうか」

 さらに同紙は、向こう4年間はアンソニー・レンドーンとトラウトの年俸だけで7250万ドル(約98億円)を使用することを踏まえたうえで「エンジェルスは本当にオオタニを維持するための金銭的な余裕度はあるのか?」と疑問を呈した。
  そして「かなり低く見積もってオオタニが7年総額2億4500万ドル(約331億円)、平均年俸3500万ドル(約47億円)で再契約したとしよう(もっと高い契約だろうが、議論のためにこれを使う)」と仮説を立て、以下のように検証を記した。

「エンジェルスは少なくとも今後5年間は、1億500万ドル以上を3選手に支払うことを意味する。26人のロースターのうち、たった3選手に払うものとしては、かなりの高額だ」

 同記事では、最後に「トラウトかオオタニのどちらかをトレードに出す。レンドーンの契約(トレード拒否権を持つ)は、ふたりを維持することは不可能に近い」と断言している。

 果たしてエンジェルスはどのような決断を下すだろうか。昨季MVP男の去就に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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