メジャーリーグが創設されてから150年、その中から、史上最高のメジャーリーガーを選ぶのは至難の業だ。世代や時代が異なる史上最高クラスの野球選手を比較することに加えて、投手と打者の比較も選手をセレクトするうえでの難関となっている。

 しかしながら、米メディア『Franchise Sports』はそれに挑戦し、MLB史上最も偉大な選手25人を選び出し、ランキングを作成した。

【関連記事】イチローの“剛速球始球式”への反響止まず! 元MLBコーチは「ノーラン・ライアンと肩を並べるもの」と最敬礼 上位には野球ファンではなくても聞いたことがあるジョー・ディマジオ、ハンク・アーロン、ルー・ゲーリックなどの往年の名選手の名前が並ぶが、その中に日本人メジャーリーガーのイチローの名前が21位にランキングされた。

 同メディアはイチローに関して以下のように言及している。
「もっと早くメジャーに来ていれば、イチロー・スズキはどんな活躍をしていたのだろうかと考えると、驚くばかりである。イチローは今でも1シーズンの最多安打記録を保持しており、27歳までメジャーにいなかったにもかかわらず、メジャーで3000本以上のヒットを打ち、通算打率.311を記録した。日本での功績をすべて無視しても、イチローがMLB史上最高の選手のひとりであることは間違いない」

 イチローはプロ野球に9年、メジャーリーグに19年所属し、日米通算3604試合に出場、歴代最多4367安打を放った。メジャーでは同シーズンに新人王とMVPを獲得している。そのシーズンは、打点王、シルバースラッガーも獲得し、10年連続ゴールドグラブ賞、10年連続オールスター選出という快挙を成し遂げたまさしくレジェンドだ。

 そしてこのランキングで1位に選ばれたのは、投手としても打者としても活躍した史上最高の野球選手ベーブ・ルースだ。投手として94勝、防御率2.28を記録し、打率.342、714本塁打、12回の本塁打王でアメリカン・リーグをリードした。「投手として、打者として、そして殿堂入りを果たしたルースほど、このリストの頂点にふさわしい人物はいないだろう」と同メディアは述べている。

 150年という歴史の重みのあるメジャーリーグ史上に名を残すのは並大抵のことではできないが、それを日本人メジャーリーガーとしてやってのけたイチローは、感服に値する。それと同時に今回1位にランクインされたベーブ・ルースの持つ「2桁勝利・2桁本塁打」の記録を達成した大谷がいかに超人であるかがわかる。数年後のランキングで大谷がベーブ・ルースを超えて頂点に立つことはあるだろうか。今後も日本人選手の活躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部
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