現地時間12月1日、カタール・ワールドカップ(W杯)のグループE最終節で、日本代表は強豪スペイン代表と対決する。

 グループ首位に立つ難敵を相手に、決勝トーナメント進出を懸けた一戦に挑む森保ジャパン。文字通りの大一番を前にスペイン・メディアからは、今大会で見られた日本の“善行”にあらためて熱視線が注がれている。

 日本戦を目前に控えた現地時間11月30日、「日本代表の魔法:折り紙とは?」と銘打った特集を掲載したのが、スペインの放送局『laSexta』だ。先月23日のドイツ戦の勝利後に話題となった日本が使用したロッカールームを清掃していたという情報を写真とともに紹介したうえで、「彼らの振る舞いはW杯におけるシンボルの一つとなっている」と強調した。

 今大会は、熱戦の真裏で日本人サポーターたちによるスタジアム内のゴミ拾いや、先述のロッカールーム清掃などが、各国メディアから称賛の的となっている。とりわけ、強豪ドイツから歴史的勝利を手にした直後に、日本代表のスタッフたちが11羽の折り鶴と、アラビア語で「ありがとう」と記した感謝の手紙を綺麗なロッカールームに残して脚光を浴びた。
  そんな日本人に振る舞いを同局は「これまでのW杯で最もバイラルなものになった」と指摘。整理整頓されたロッカールームの様子には、「いまや世界中へと広がり、選手やサッカーファンを驚かせた」と回顧。さらに徹底された新型コロナ対策、代表選手の謙虚な姿勢などにも触れ、「日本の風習は、さまざまな点で驚きを隠せない」と絶賛した。

 無論、注目のグループリーグ最終節へ向けては、「カタールのピッチで好調な森保ジャパンには、気をつけなければならない」と警戒。記事の最後は、「彼らは16強に進出できるだろうか。それとも折り紙と綺麗にしたロッカールームで歴史に名を残すことになるのだろうか?」との言葉で結ばれている。

 日本時間では12月2日の午前4時にキックオフとなる日本vsスペイン。運命の一戦から目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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