サムライブルーが、ふたたび中東の地で躍動した。

 現地時間12月1日、日本代表はカタール・ワールドカップのグループEの最終戦でスペイン代表と対戦し、2-1の逆転勝ちを収めた。

 見事なアップセットだ。試合前の予想通りにキックオフ直後からボール支配で圧倒され、11分にアルバロ・モラタのヘディングシュートで先制を許した日本だったが、森保一監督が三笘薫と堂安律をハーフタイムに同時投入する積極采配を振るった後半に盛り返す。すると、48分に堂安が、51分には田中碧が逆転弾をねじ込んだ。

 終盤に訪れたスペインの反撃もアグレッシブな守備で耐えきった森保ジャパン。大会前には、敗退が予想されていた困難なグループをなんと首位で通過した。
  大会初戦のドイツ戦に続く大国撃破に、各国メディアも驚きを隠さない。英公共放送『BBC』で解説を務めた元イングランド代表DFのマット・アップソンは「まったく信じられないようなことだ。前半と後半では全くの別物になった。正直に言って、これまでと同じ日本だとは認識できない」と驚嘆。この解説を伝えたうえで、同局は「日本はこのグループの顔色を変えた」と2度の大金星を絶賛した。

 また、英衛星放送『Sky Sports』も同試合を速報。そのなかでニック・ライト記者は「モリヤスは戦術の天才だ」と積極采配を振るった指揮官をべた褒め。さらに「日本の脅威の逆転はスペインをパニックに陥れた。彼らは日本の前に完全にアイデアを失った」とレポートした。

 世界に衝撃を与えた日本。現地時間12月5日に行なわれる決勝トーナメント1回戦では、前回大会準優勝のクロアチア代表と激突する。

構成●THE DIGEST編集部

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