ボストン・レッドソックスの吉田正尚が現地時間5月16日、本拠地フェンウェイ・パークでのシアトル・マリナーズ戦に2番・レフトで先発出場。第1打席でメジャーでは初めての三塁打を放っている。

 吉田は初回の第1打席、無死一塁の場面でマリナーズ先発のルイス・カスティーヨと対峙。2球目の156キロストレートを弾き返すと、打球はぐんぐん伸びてセンターフェンスを直撃し、ボールが転々とする間に吉田は二塁を回り三塁を陥れた。吉田の三塁打で先制したレッドソックスはこの回、主軸のジャスティン・ターナーの2ラン、さらに6番トリストン・カサズのソロアーチで一挙4点を奪った。

【動画】吉田正尚、フェンス直撃の三塁打!ヘッドスライディングで笑顔も! いきなり魅せた吉田の先制パンチに、日本国内のファンも大喜びだ。SNS上には、「吉田正尚さん、また大活躍キタアァァァァー!!!」「朝から気分がいい」「また打ってる、しかも打点まで…さすがや」「今日も快音響かせてますね」「メジャー初三塁打、さすがです」などと歓喜の声が上がっている。

 吉田は5回の第3打席でも再びカスティーヨからタイムリー二塁打を放ち、3試合ぶりのマルチ安打。ここまで3打数2安打2打点の大活躍を見せている。試合は、5回を終えてレッドソックスが7-4とリードしている。

構成●THE DIGEST編集部
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