連日で快音を轟かせた!

 現地5月31日、ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。2対1と1点リードした3回に、2試合連発となる2ランホームランを放った。

 初回にエンジェルスは先頭のミッキー・モニアックが右安打で出塁すると、2番マイク・トラウトがレフトスタンドに弾丸ライナーで叩き込む2ランで早々に先制。勢いに乗りたい大谷だったが、第1打席は中飛に倒れた。

 ホワイトソックスに1点を返されたがその直後の3回、驚愕の「ショウタイム」が待っていた。2打席目に立った二刀流スターは1死一塁の場面で、いきなり初球をフルスイング。打球はぐんぐんセンターに伸び、バックスクリーンへ。14号2ランが飛び出した。
  前日に続く特大弾に現地記者も驚愕の声を上げる。米放送局『Fox Sports』でアナリストを務め、大谷をこよなく愛するベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニがまたやってくれた!!ホームランはこれで2試合連続だ!」と興奮を隠しきれない。

 米メディア『The Athletic』などに寄稿するブレント・マグワイア記者は「今日はマイク・トラウトとショウヘイ・オオタニが、それぞれホームランを放った」とトラウタニ弾の花火が上がったと説明。「オオタニにとっては2試合連続のホームランだ。この1本は425フィート(約129.54メートル)飛んでいった」と打球の行方にただただ啞然としていた。

 さらに大谷は4回表にも、今度はライトスタンドへ2本目となる15号2ラン。今季初の1試合2ホーマーで、試合は8対1とエンジェルスが序盤で7点をリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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