ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平に相手投手がユニークな“挑発”だ。

 現地6月9日、本拠地シアトル・マリナーズ戦に「2番・DH兼投手」で先発出場した大谷は、投手として5回3失点、打者としてサイクル安打に迫る4打数3安打2打点をマーク。またも大暴れだったが、一方でこの日、話題となっているのは、5回2死二、三塁で相手先発ルイス・カスティーヨがマイク・トラウトを三振に仕留めた直度のシーンだ。
  なんとかピンチを切り抜けたマリナーズのエース右腕は、クルリと身体を回転させ、二塁ランナーの大谷に向けて“煽り”のガッツポーズ。ともに笑顔となった両者の姿を受け、MLB公式ツイッターが、「ルイス・カスティーヨ+ショウヘイ・オオタニ。必見のやり取りだ」と実際の映像を共有すると、米メディアからも続々と反応が寄せられた。

 まず、MLB公式の映像を引用した米老舗スポーツ誌『The Sporting News』は、公式ツイッターを更新し、泣き笑いの顔文字とともに「ショウヘイ・オオタニを睨み倒すルイス・カスティーヨ」と紹介。米スポーツチャンネル『FOX Sports: MLB』は、「ルイス・カスティーヨ、ショウヘイ・オオタニと楽しんでいるようだ」とその様子を伝えている。

 さらに、米スポーツメディア『The Athletic』が、「マイク・トラウトを空振りさせた後、ルイス・カスティーヨがショウヘイ・オオタニを見つめる」と苦笑いの顔文字を添えれば、米野球専門サイト『Just Baseball』も、「ルイス・カスティーヨとショウヘイ・オオタニのやり取りを愛さずにはいられない!」とツイートするなど、大反響だった。

 なおこの試合は、エンジェルスが5対4と接戦をものにし、今季最長タイの5連勝をマーク。今季13度目の先発マウンドに上がった大谷は、6勝目を逃したが、3試合ぶりの一発によりアメリカン・リーグ本塁打争いの2位タイに浮上している。

構成●THE DIGEST編集部
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