7月9日、横浜市戸塚区にテニスコート19面(ハード9面、砂入り人工芝6面、インドア4面)とフットサルコートを完備した『KPI PARK』がオープン。それを記念して、一般社団法人プロテニスリーグ機構(PTL)が『PTLプロテニスリーグ×橋本総業スポーツフェスタ』と銘打ったイベントを開催した。

 PTL賛同プロから松井俊英、上杉海斗、上杉哲平、高橋勇人、清水映里、倉持美穂、安部由香莉、橋本総業のチームHATから中川直樹、福田創楽、吉村大生、大前綾希子、そしてPTL理事の江原弘泰と、総勢12名のプロが集まり、一般プレーヤー、ジュニアクリニック、プロに挑戦! といったイベントが行なわれた。
 
 コート2面に参加者18名、プロ6人という贅沢すぎるこのイベント。プロとラリーを楽しみ、アドバイスを受けられる貴重な機会となった。イベント後は、参加者がプロと一緒に写真を撮ったり、サインをもらったりといった姿が見受けられた。
  また、沢松奈生子プロも飛び入り参加し、クリニック受講者に暖かいメッセージを送り、他のプロたちも同時開催の草トーナメント『Knotカップ』でチャレンジマッチを行なうなど、交流を図った。

 PTLは「プロを身近に・観戦を気軽に・勝負は真剣に・新テニスエンターテインメント」をコンセプトに2020年に立ち上げられたプロリーグだ。23年5月に橋本総業ホールディングス株式会社を特別協力企業として迎え入れ、来年には日本国内にてプロテニスリーグを開幕予定で準備を進めている。

 この日もチームHATとみらい財団の交流テニスが、橋本総業HDチームHATの活動拠点の1つとなるハードコートで行なわれた。イベントの参加プロもさらに増えており、一層厚みを増してきている。参加者からは次回開催日の問い合わせも多くあり、ファンもイベントを心待ちにしているようだ。

構成●スマッシュ編集部

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