世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は9月12日、第3回「WBSCプレミア12」を2024年11月10日〜24日に開催すると発表した。

【動画】日本が初優勝した2019年プレミア12、決勝のハイライトを再チェック!

 大会は、アメリカ大陸で開催するグループA(開催地は未定)と、主に台湾で開催するグループBに分かれてオープニングラウンドを行ない(グループBの開幕戦のみ日本のバンテリンドームナゴヤで開催)、スーパーラウンドとメダルゲーム(決勝&3位決定戦)は日本の東京ドームで行なわれる。

 WBSCのリッカルド・フラッカーリ会長は、「WBSCプレミア12の開催を発表できたことは、世界の野球ファンにとって喜ばしいことです。2015年、2019年に開催したプレミア12は大成功を収めました。2024年の第3回大会も楽しみにしています」と声明を発表した。
  また、NPBの榊󠄀原定征コミッショナーは「WBSCプレミア12を3大会連続で日本で開催できることを大変光栄に思います。NPBは野球のオリンピック復帰を目指し、野球の魅力を存分に発揮することで、世界の野球の発展に貢献できると信じています」とコメントしている。

 WBSCプレミア12に出場するのは、世界ランキングの上位12チーム(2023年の年末時点)。日本は2015年の第1回大会で3位に終わり、2019年の第2回大会では決勝で韓国を破って初優勝している。

 2023年8月15日時点の世界ランキング上位20か国は以下のとおり。

1位:日本
2位:アメリカ
3位:メキシコ
4位:韓国
5位:台湾
6位:ベネズエラ
7位:オランダ
8位:キューバ
9位:オーストラリア
10位:ドミニカ共和国
11位:パナマ
12位:イタリア
13位:プエルトリコ
14位:カナダ
15位:チェコ
16位:コロンビア
17位:ドイツ
18位:ニカラグア
19位:イスラエル
20位:イギリス

構成●THE DIGEST編集部

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