国立代々木競技場第一体育館で開催中の『FIVBパリ五輪予選／ワールドカップバレー2023』の女子大会B組。トルコ代表はストレート（25-14、25-20、25-21）でベルギー代表を退け、１位通過を決めた。

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　前日の日本戦に勝利した時点で、パリ五輪出場権を獲得していたトルコ。この日も元キューバ代表の「４番」メリッサ・バルガスの高さ、スピード、パワーとすべての要素を兼ね備えた強烈なスパイクを軸にデリア・ジェベジオールらが次々と得点を重ね、１セットも落とさずに試合を終わらせた。
 　24日19時25分からは、日本対ブラジルの試合が実施される。両チームともここまで５勝１敗。この直接対決を制したチームが、文句なしの２位で五輪切符を手にすることになる。

　眞鍋政義監督は、前日の会見で「間違いなく“最大の試練”だと思います。この日のために我々もやってきたので、良い結果を残したい」と警戒していただけに簡単には勝たせてくれないだろう。東京五輪銀メダルの強豪を相手に、火の鳥NIPPONは全力で６勝目を目ざす。

構成●THE DIGEST編集部

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