ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が現地2月27日(日本時間28日)のカクタスリーグ(オープン戦)、シカゴ・ホワイトソックス戦に2番・指名打者で先発出場。ドジャースでの実戦デビューを果たし、5回の第3打席にはレフト越えの2点本塁打を放った。いきなりの一発の“衝撃”は、ドジャースの今シーズン開幕シリーズを開催する韓国にも広がっている。

【動画】逆方向へデビュー弾!大谷翔平がレフト越えの2点本塁打を放つ 2打席凡退で迎えた5回の第3打席、2死一塁で打席に入った大谷は、5番手のドミニク・レオーネと対峙。フルカウントからの6球目の95マイル(153キロ)のストレートを強振すると、高々と舞い上がった打球はやや詰まったものの、レフトスタンドへ飛び込む2ランホームランに。大谷のド軍デビュー戦ホームランに観客も総立ちで喝采を送った。

 スタジアムを騒然とさせたドジャース1号には、韓国メディア『OSEN』もいち早く反応。「狂った、9343億男だ!大谷翔平、ドジャースデビュー戦で“衝撃”ホームラン『大きな第一歩』」と題した記事で驚愕の一撃を速報。「10年7億ドル(9343億ウォン)の超大型契約をした大谷が、その金額に相応しい特大ホームランを放ち、ドジャースデビュー戦を飾った」と綴っている。

 また、ドジャースの今季メジャーリーグ開幕戦はサンディエゴ・パドレスと3月20日・21日に、韓国・ソウルの高尺スカイドームで行なわれるが、同メディアは大谷のリハビリ過程が順調で「開幕戦出場に間に合わせるのは問題ないだろう」と話したことも報じている。

 韓国で初のメジャーリーグのレギュラーシーズンが開催されることもあり、大谷への注目度はいっそう高まっていると言えそうだ。

構成●THE DIGEST編集部

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